カラコンレポ by QUEEN EYES

まずはレンズのレポから

ドットが細かくて良い意味でぼやーっとした、ふんわりとして見える着色です。全体的には薄いラベンダー色に見えるけど、紫や青、イエロー、ピンクなど良く見ると沢山の色が入っていてカラフルです。ブラウンがはいっていないけどとっても可愛い。

水性のマジックで描いたような着色が、他に見たことないデザインです。ドットが本当に細かくて、よく見ないとドットだとわからない程です。瞳孔部分の縁どりは青っぽいドットが重なっていて、フチは薄紫のドットが濃くなっています。その間に蛍光イエローとピンクが重なっていて、いろんな色に見えます。

レンズを指に乗せると、イエローが重なっているかはあまりわからなくなりました。レンズ直径は14.2mmで着色直径は13.5mmですが、フチの輪郭がぼやけているせいか着色範囲が狭く見えます。カラフルでも全体の色素が薄そうなので白目の透けが気になるところです。

カラコンを着けてみます

レンズだけ見ていると、もう少し白っぽくなるのかと思っていたので、意外にもナチュラルな馴染み方にびっくりしました。これだけ近くで見ると白っぽさはあるけど、着色直径13.5mmという割には小さく見えるので派手という感じはなく、ほんのりピンク感のあるラベンダー色の瞳になりました。

いろんな方向を向いてみましたが、ぴったり瞳にフィットしてズレることなく着けることができました。カラフルなので、見る角度によってパープルが強かったり、グレーが際立っていたり見えます。こういう白っぽいレンズは瞳孔にくり抜き感が出て怖く見えることが多いのですが、このカラコンは放射線の繊細な模様がよりリアルな瞳に見せてくれていて、かなり近くで見ないと瞳孔とカラコンの境目もわからなかったです。

着色直径13.5mmなので黒目より大きく見えるはずですが、フチがかなりぼかされているので裸眼と比べてもサイズ感は変わらないです。サイズを大きく見せるというよりは、白っぽいラベンダー色の変化を楽しむカラコンだと思います。

両目を着けた印象はこんな感じ

少し心配だった瞳孔部分のくり抜き感はそんなに気になりませんでした！ラベンダーのカラコンって最初、どんな派手な発色なんだろうと思っていたけど、思ったよりもずっと違和感なく自然に裸眼と馴染んでいます。

この着色のタイプのデザインは普通クール系カラコンが多いのですが、カラーがラベンダーとかピンクなので、虹シリーズの4種類の中では可愛い系に分類されると思います。でも、黒髪やアッシュ系の暗めカラーだとまた印象がガラッと変わって、クールなイメージにも充分なると思います。ピンクメイクがおすすめです！