カラコンレポ by QUEEN EYES

まずはレンズのレポから

この表現が正しいのかはわかりませんが一昔前によくあったタイプのデザインのレンズです。くっきりとした太フチと内側の鮮やかなピンクの配色が懐かしい感じがしますが、違和感なく馴染んでくれるか気になります。

くっきりとしたフチは黒、その上からピンクのドットが重なっています。中心はオレンジっぽい色で、瞳孔部分がくり抜かれるタイプのデザイン。ここまで鮮やかなピンクは最近だとなかなかないです。

マンスリーカラコンにしては薄めのレンズだけど、綺麗にお碗型を保てるので扱いやすいです。着け心地が軽そうなのが嬉しいですね。黒フチはくっきりしているけどドットの間隔も結構空いていて、ピンクがふわっとした着色なので、意外にも重たい印象はありません。

カラコンを着けてみます

白目が透けてしまいました。黒フチがくっきりしている分、透けているのが少し目立つかなと思いました。中心のオレンジも結構目立っています。離れて見るとピンク感はあまりないように感じられました。レンズの見た目の時点でラヴェールのミッドナイトアンバーに似ていると思ったのですが、着けた感じも似ていると思いました。

光の当たり方によっては、瞳孔部分が浮いて怖く見える瞬間があるかもしれません。宇宙人感の出そうなデザインだけど、意外にもそんなことはなく落ち着いた発色でした。こういうタイプのデザインにありがちなやり過ぎ感もありません。

やっぱり黒い太めのフチの効果で13.6mmの着色直径にしては大きく感じます。裸眼と比べると全然違いますね。はっきりと目力が出て、ガラッと雰囲気が変わるので変化を求める人にはいいと思います。こうして裸眼と比べてみても、ピンクの発色は抑えめなことがわかります。

両目を着けた印象はこんな感じ

レンズだけ見た印象だともう少しピンクっぽいイメージなのかと思っていたけど、近くで見ないとそんなにピンクって感じではないです。オレンジのアクセントも変に目立つこともなく立体感を与えてくれています。フチがしっかりしていてぱきっとしたデザインなので、メイクはしっかりめの方が違和感がなさそうです。

メイクの仕方によってはギャルっぽさが出るのでそこはお好みで、調整してみてください。ただ、薄めのメイクよりはある程度しっかりめのメイクの方が馴染みが良くナチュラルに見せてくれると思いました。メイクなしだと確実に浮きます。